1.手形の割引とは

手形の割引」とは、持っている手形を支払期日(満期日)前に現金化したいとき、手形を担保にして銀行から借り入れを行うことをいいます。ただし、入金される金額は割引料という手数料が差し引かれた金額となります。

2.手形の割引の処理

会計上、手形の割引は、手形の売却として処理します。

手形の割引を行った場合、手形を売ってしまうことになるので、『受取手形』(資産)の減少として処理します。そして、入金される金額は割引料を差し引いた金額であるため、減少する『受取手形』(資産)の金額よりも受け取る金額の方が少なくなります。この差額(割引料部分)は『手形売却損』(費用)として処理します。

【例4—5】

所有する約束手形500円を銀行で割り引き、割引料50円を控除した残額が当座預金口座に入金された。

手形の割引1